気持ちの手前で降ろしてよ
こんにちは!
何個かに分けて作っていたブログを統一しようと思うので、もう片方のものをこちらに転記していこうと思います😊
ちなみに、読んだらおわかりかと思いますがポエムです。
「気持ちの手前で降ろしてよ」
楽茶碗が脆いってことは知ってたけど
僕の心が脆いってのは今初めて知ったんだ
落としたわけでもないのに欠けてしまった
君への想いはちっとも欠けはしないのに
届かないのはわかってる
届けたいのもわかってよ
お茶を飲むだけ飲んでおいて
僕の意見はちっとも呑まないんだね
なら、それなら
もうお別れってことなのかな
この点前が終わる頃には
君はいなくなってるのかな
まだ仕舞に入ったばかりだからさ
せめて拝見まで見ていってよ
それで最後に笑って、これだけ言って欲しい
「結構なお点前でした」
解説
イメージとしては、振られた時の気持ちの揺らぎと、ほんの少しでも一緒にいたいという気持ちを、点前の間だけはそばにいて欲しいという言葉でまとめました。
実際に、振られたときにこんな風に思える人は、かなりの胆力の持ち主だと思います。ちなみに私はちっとも思えませんでした。