茶道男子のまったり日記

茶道に関する日記です。日々感じることを綴っていきます。

第四回〜茶道具とは(前編)

今回は様々な種類がある茶道具について、説明いたします。

また、説明しだすとキリがないので、基本的なものに的を絞って挙げさせてもらいます。

 

1.釜

まずは湯を沸かす釜でしょう。一般的には冬の時期は大きめのもの、夏の時期はそれよりも小さいものを用います。これは冬は寒いので茶碗を余計に温める必要があり、それに湯を多く使うからでしょう。

 

2.風炉、炉

夏に用いるのが風炉、冬になると炉になります。炉は畳を切ったところにあるもので、よく見られることがあると思います。これも冬は寒いため少しでもお客様を温めるために、お客様の近くに火を置くという配慮からです。

 

3.茶碗

茶碗にも様々な種類があります。夏に使う口が広い平茶碗や、冬に使う口が小さい筒茶碗など。窯元(信楽焼や清水焼)も地方によって色々な種類があります。

 

4.水指

これは水を溜めておく道具です。水は釜に入れて湯の温度を下げたり、使い終わった茶碗を清めるために使います。水指も様々な形状があり、細長かったり、真っ直ぐ下に落ちたものや持ちやすいように窪みがあるものまで様々です。

 

5.建水

これは使い終わった水や湯を捨てるためのものです。唐銅(からかね)で出来たものが一般的です。

 

続きは後半で説明しますね😊