今回は少し毛色を変えて、私が茶道を始めたきっかけについて話そうかと思います。
まず簡単な自己紹介になるのですが、私は小・中とずっとサッカーをしていました。中学でサッカーはもういいかなと思い、かつ高校も進学コースだったので体育会は所属できず、文化系に入ろうと思いました。
もともと日本文化などの和風なことが好きで(和風総本家という番組が好きでした⭐️)その後高校で茶道を始めました。とはいっても、その部活は能楽と茶道のどちらかを稽古するもので、私は初めは能楽の方を学んでいました。
一年くらい経ってから、もうしても茶道の方が楽しそうに見えて、来てくださっていた茶道の先生に直接連絡して、今の状態で茶道ができる方法はないかと聞きました。
そして、先生の稽古場を紹介され、休みの日に通うようになりました。高校のうちはもう1人の男子部員と共に通っていたのですが、大学に入る頃には1人で通い出しました。
このように始めたきっかけは、今思い出してもぼんやりとしか覚えていません。あとは勧誘してくれた先輩方が楽しそうだったり、漫画「君と僕」の茶道部の雰囲気がすごく好きだったのもあります。
きっかけはこんな些細なことでしたが、それが今では長年続いてる趣味ですし、誰にも負けない知識量と練習量はしてきたと自負できるようになったのだから、継続は力なりだなぁと本当に思います。
また、今は大学を卒業して、先生の道場に通っているだけなのですが、そこへ行けばたまに高校時代の先輩方や後輩も練習していたりします。そうすると当時のことを思い出して楽しくなったりします。先輩が見てるから緊張したり、後輩に綺麗な点前を見せたいと意気込んだりと、色々な刺激があるのでとても良い時間になっていると思います。
また、大学でもそのまま茶道部に入り、練習三昧でした!基本的に授業がない時間割には練習に行っていました。1つ弊害があるとすれば、正座をした後に普通の椅子に座ると、足が伸びて気持ちよくて眠たくなってしまうんですよね…
なので、練習に行った後などは授業ではよく寝落ちしてしまっていました。まぁでもそれも下級生の間だけで、上回生になると授業が減り、部活が増えて、どんどん部活が生活を占める割合が多くなっていくんですよね💦
どの部活でも同じ現象が起こっているのですが、茶道部はそれが露骨に現れるので、それが嫌で辞めてしまう子も沢山いました。
でも続けていれば必ず報われるだろうなという気持ちと、単純に楽しいと思えたので今まで続けてきました。
やっぱり何かを続けるには好きじゃないと無理だなぁと思いますので、皆さんもまずは好きになるくらい続けてみてほしいなと思います😊